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ひき逃げではないけど、逃げられた話

投稿日:2019年12月25日 更新日:

私が高校2年生の時に遭った事故の話。
通学中に、マンションの駐車場から出てきた車に衝突され転倒した。自転車を漕いでいた私の横に車がぶつかる形だ。

その時の怪我は肘を擦りむいたことくらいで、私はすぐに立ち上がれた。

運転していたのは若い女性。衝突後すぐに車から降りてきて心配してくれたが、大きな怪我もなく、早く学校に行きたかった私は「大丈夫」と言い張り、その場を後にした。
「何かあったら連絡下さい」と携帯の番号を教えてくれたので、メモをしておいた。

とは言え、転倒した時に制服が破れてしまい登校できないので一旦帰宅。母親は元気な私の姿を見て心配していなかったが、一応病院には行くことに。診察の順番を待っていた時から少しずつ身体が痛み出した。

「車と衝突した、首と太ももが痛い」と伝え、医者に診てもらった結果、むち打ち・擦過傷・打撲。
身体は湿布まみれ、肘には包帯、おまけに頸椎固定カラーというものでしばらく首を支えることに。肘の怪我も、範囲は小さいがよく見ると深くえぐれており、今も3cm程のケロイドが残っている。

それなりの怪我になったので、事故の相手と連絡をとることに。が、教えられた番号に連絡するも、一向に繋がらない。プルルルルルという呼び出し音がずっと流れているだけ。着信拒否設定なのか知らない番号だから出ないのか、理由は分からないが、何度かけても繋がらない。

結局、この女性と連絡をとることはできず、診察費は全額自己負担となった。

いくら大した怪我がなかったとしても、教えられた番号にその場で電話をかけて繋がるか確認するなり、車のナンバープレートをメモしておくなりの対処は出来たはず。本来は警察も呼ぶべきだった、と今なら分かる。
事故の直後は興奮状態ということもあり、冷静な判断が難しいだろうが、今後は気を付けたい。もう2度と交通事故には遭いたくないが、交通事故に限らず、万が一自分の過失で相手に怪我を負わせてしまった場合には誠心誠意の対応をするべきだし、自分もしたいと思う。

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