1年程前、T字路の交差点で母が事故にあいました。電話があったとき、心臓が飛び出るかと思いました。家から近かったので、すぐに現場に向かいました。相手は老人夫婦で、運転手は女性の方でした。青信号で直進していた母に信号無視で右折してきた老人がぶつかってきたそう。しかし、相手は自分の非を認めず、母が信号無視してぶつかってきたと一点張り。2対1の話し合いで母は混乱してしまい自分が悪かったのかなと不安そうでした。その後警察の現場検証があり、その場は終わりました。母が乗っていた軽自動車の片側はぐちゃぐちゃになっていたので、結構な事故だったと思います。私自身、事故にあったとき嫌な思いをしていたので、すぐに弁護士に相談しに行きました。保険会社とのやりとりを含め全て弁護士に任せました。幸い、近くにあったコンビニエンスストアの防犯カメラに事故の映像が映っていて、相手が信号無視してぶつかってきたことがわかりました。自分では青だと思っていても、歳をとると判断が鈍ってしまうんだなと改めて怖く思いました。今回の事故は両方とも走行していたため8対2で話は落ち着いたそうです。けれど母はこの事故でむち打ちになってしまった為、話が落ち着くまで1年近くかかっていました。難しい保険の話やお金の話を自分一人で考え込むより、プロの弁護士の助けをもらう方が精神的にもいいと私は考えます。母の首や腰の痛み、しびれは今でも後遺症として残っています。体が元に戻ることはないですが、弁護士には感謝しているそうです。