交通事故案件に強い弁護士

交通事故案件に強い弁護士を地域別にご紹介します

未分類

交通事故の体験

投稿日:2022年3月1日 更新日:

はじめまして、桐原と申します。 これは、私の嫁が事故にあった時の体験談なんですが、 長男を朝から保育園に送ろうと家を出ました。 我が家の前は道が狭く100メートル程先に行くと見通しの悪い急カーブがありました。そこは事故も多く毎回運転の際は気をつけていました。その日もいつもと変わらず運転していると対向車が来ていたのでスピードを落としました。 しかし、対向車は私の車に向かってきて「危ない」と思った時には正面から衝突していました。あまりの衝撃にパニックになりながらも長男を抱えて車の外に出ました。車の後輪は側溝に落ち、エアバックが飛び出し煙が出ていました。その時は長男を車から遠ざけることに必死で自分の怪我の痛みはあまり感じていませんでした。頭を打っていたため救急車が到着後、救急隊の方に動かないでと怒られました。 その日に私と長男は搬送され検査。幸いどちらとも異常はなかったため入院等はありませんでした。ただ、事故の代償は大きく車は廃車。鞭打ちの後遺症により気圧の変化が大きい日は頭痛、酷い時には吐き気もありました。 3ヶ月通院しましたが完治はしませんでした。 ある日治療のために病院の待合室で待っていると事故の相手が後ろに座っていました。私に気づいていない様子で事故の内容について「なぜこんなにこっちがお金を出さなきゃいけないの!」と文句を言っていました。警察との事情聴取ではぶつかった時のことは覚えていないと言っていた事にこちらは唖然としたのにこんな言われ方をするなんて…。 廃車にしにしなくてもいい車を廃車にし、おわなくてもいい怪我をしたのはこちらの方なのにと涙が出ました。 流石に頭にきたのでこの事を主人に相談しました。事故の状況なども踏まえてどちらも走行中で動いていた為、最初9:1と言われていましたがこちらは精一杯に左によけ、溝にまで落ちていた事を考えても10対0しかありえないと思い、保険会社を通し弁護士を入れて結果的に10:0にしてもらえることが出来ました。 事故に関してはケースバイケースだと思いますが、自分に非がないのであれば細かい状況や、その時の周りの状況なども詳しく伝えることがその後の比率にも影響するということが証明できた体験でした。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

車載カメラの必要性

飲食店の駐車場での出来事です。バックで出ようとして、何が衝撃を感じました。隣に母親が乗っていたので、「ぶつかったよね?」と聞くと、「違うでしょ」と言われました。いったん車を降り、私の車の後方を確認する …

no image

雨の降る夜に右折してきた自動車と自転車が接触

交通事故を起こしたのは、私の友達です。事故を起こした時は風がすごく降っていて横殴り雨が降っていました。夜遅かったので視界がかなりわるかったようです。友人はビニール傘を指したまま自転車に乗っており、横断 …

no image

事故に遭ったら必ず大病院での診察は必須。母と保険会社の裁判より

これは2012年に母が交通事故に遭った時の話です。 我が家は神戸市垂水区にあるのですが、垂水区多聞にある垂水警察署へ落とし物を受け取るためにタクシーで向かっていました。 垂水警察へと向かう2車線の車道 …

no image

自転車同士の接触事故

朝の仕事で忙しくしていたときのことです。母から電話がありました。私の職場に電話をするのは珍しいことだったので驚きました。「高校生の自転車とぶつかった、右腕を骨折したから病院に運ばれるところなの」と言い …

no image

信号待ち中のの玉突き事故

信号待ちしている時に後ろから大きな音が聞こえ、そのまま後ろに止まっている車が押し出される形での玉突き事故に遭遇しました。後ろからドーンと大きな音が段々と聞こえてくる状況は今でも思い出すと恐怖を感じます …