私が19歳の時の事故の話しです。当時私は地元から車で約1時間ぐらい離れた所に勤めておりました。そこは地元から海岸線をずっと走る道なのですが、その日は地元の彼女と会うために帰っていました。次の日が仕事だった為、朝6時ぐらいに起きてそのまま出勤する予定でした。朝早かったのもあって、車もほとんどいなく、ひたすら海岸線を走るだけなので、やはり途中眠くなってきます。そのたびにステレオの音量を上げて大声で歌ったり、ほっぺたをつねったりしていました。さすがにこれは危ないと思った時は車を停めて、車外に出て体を動かしたりしていました。半分ぐらい走ったころ、また眠気がきたので、歌ったりしていたんですが、まぶたが落ちてくるのがわかるぐらい眠くなり、途中で仮眠をとりました。ちょっと寝過ぎてしまい、出勤時間に微妙な時間になっていたので、あとはノンストップで行こうと思い走っていたんですが、また眠くなってきたんですが、あともう少しだし、時間もヤバかったので、そのまま走っていました。その時に完全に目はつぶっていたんだて思います。いきなり左側からガリガリガリと激しい音と衝撃があって、気がついたときは左側のワイヤータイプのガードレールに当てながら走っていました。左側は海で崖です。当然左前のタイヤはパンクしていました。その時点で会社は完全に遅刻です。スペヤタイヤをはかせてなんとか会社には着きましたが、あの時、海に落ちなくて良かったです。
居眠り事故
投稿日:2020年10月25日 更新日:
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