私は当時、学校まで自転車で通学していました。 通学路は幹線道路で、日中夜間問わず、多くの車が行き来するような所を通学していました。 いつもの通り自転車で通学し、授業が終わり、その日はアルバイトもなく真っすぐ家に帰る予定でした。 奇しくもその日は私の誕生日であり、家に帰ってゆっくりしようと考えていました。 そんな中、学校から帰宅しようといつもの通学路で帰っていた所、見通しの悪い交差点から急に車が飛び出してきたのです。 「バコーン」 車に引かれてしまいました。 衝突した時の、衝撃や音は今でも忘れません。 ぶつかる際は、よくスローモーションになるといわれますが、まさにそんな感じでした(汗) 「あーーーーーーぶつかるーーーーーー。。。」 時すでに遅し。 気づいた時には道路に飛んでました(笑) どのくらい飛ばされたんだろう・・・・ 5?くらいかな?たしか。 当時、冬場でダウンなど着こんでいたり、リュックをしょっていたのもあるので、擦り傷も最小限に済みました。 すぐに、車に乗っていた人も出てきて、本人も動揺していたのか、目撃者の人にどうゆう風に対応したらいいかなど、慌てた様子でした。 実際自分が、そうゆう立場で事故してしまったら、動揺して何をしたらいいか分からないかもしれないですね・・・ 今、接骨院で働いているので、対処法は分かりますが、実際自動車教習所で教わって以来、対処法なんて教わる事なんてないし、忘れてしまいますよね(泣) とりあえず警察を呼んでもらって、現場検証もしてもらいました。 目撃者の方もいらしたので、その人にも話を聞きつつ、現場処理は進んでいきました。 だがしかし・・・・ なんか肩が痛いな〜。でも鎖骨の方も痛いな〜。なんて軽い気持ちで鎖骨から肩にかけて触ってみたら・・・ 鎖骨どうした!ん?折れてる?いや、折れてる(汗) その瞬間、救急車も呼んでもらい、奇跡的にも車で3分で着くところに救急病院がありましたので運んでもらいました。 直ちに、レントゲンを撮り、医師の検査結果を待つこと5分・・・ 「鎖骨中外1/3部骨折ですね」 と医師の方から言われました。 やはり折れていたか・・・ それを知った瞬間、どっと張りつめていた糸が切れたのか、激痛に襲われ、固定の為服を脱ごうとするが痛すぎて、やっとの思いで固定をしてもらいました。 当時、柔道整復師の学生だったので、鎖骨の骨折を勉強したばかりでした(笑) まさか身をもって体験するとは思わず、鎖骨のことに関しては絶対に忘れないくらい勉強になりましたが、良かったのか悪かったのか・・・(笑) 現場検証も終わり、相手の方も病院に来て下さりその日は終わりました。 私は、鎖骨以外にも、膝や肘を打撲し、首はむち打ちになってしまいました。 しかし病院では、週一回でレントゲンを撮り、診察するというパターンが続き、当時の私としては、 「あれ?治療はしてくれないの?」 と疑問が生じました。 もちろんなかなか回復せず悩んでいるときに、知り合いの紹介で接骨院へ治療に行きました。 丁寧な施術説明に、自賠責の説明や、交通事故治療の流れについて、詳しく教えていただけました。 超音波や筋肉調整をしていただいたおかげで、骨折した部分もだんだんと回復していきました。 怪我をしてから半年間ほどリハビリを行い、今では後遺することなく日常生活が送れています
自転車の事故
投稿日:2023年11月1日 更新日:
執筆者:admin