約1年前、仕事中に電動自転車に乗っていて見通しの悪いT字路で出てきた原付きバイクとぶつかりました。
スピードはそんなに出ていなかったのですが、やはり相手が原付きともありぶつかったときの威力は強くてはっ、と気付いたときには体が地面に転がっていました。衝撃的な出来事があったときには何が起きたか自分で理解するまでに時間が掛かるというのは本当なんだな、と妙に感心してしまいました。
でもそれどころではありません。何故ならぶつかった相手も原付きごと転倒していたからです。駆け寄って声を掛けると膝から出血していて立ち上がれない様子。近隣の方の手助けもあり、救急車を呼びました。到着後は「念のため」と警察官の指示で救急車内でボディチェックを受け、1時間くらい実況見分を受けました。
双方怪我は大したことは無く私の自転車のフレームが曲がり動かなくなったくらいですが、1番大変だったのがその後です。その場では示談で終わったつもりだったのですが後日、相手が「見た目を売りにしている仕事をしているから事務所に訴えます」等と突っかかってきたのです。なんとか示談で済みましたがそのように言われたこと、警察も会社も「双方で話し合って解決して」の一点張りで間には入ってくれなかったことがショックでメンタルがすり減りました。
因みに事故原因は双方の一時停止不十分。警察には50:50で悪いと言われまあそうなのでしょうが私は自転車だったので過失割合が少し腑に落ちませんでした。
皆さん、一時停止やミラーの確認は必ずするようにしましょう。