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加害者は謝らず、保険会社は暴言のとんでもない事故

投稿日:2023年7月1日 更新日:

夫の出勤時に起きた事故の事です。 夫はトイレに寄るためにコンビニに駐車しようとしていたところ、出ようとしていた車がいたので停止。ところが相手は後ろを確認せずに後退、クラクションを鳴らしたにもかかわらず後退を続けて勢いよくぶつかりました。夫に対し謝る事もなく、とても腹が立ったそうですが、我慢して帰ってきました。 私もドラレコの映像を確認しましたが、明らかに相手が100%悪い事故で保険会社からの連絡を待ちましたが、何時間たっても連絡がなく、加害者に連絡をして保険会社からの連絡がない事を伝えると「そうですか」と他人事で、夫は怒りながらも連絡を入れるように伝えて欲しいと言いました。 保険会社から連絡があったのは事故から8時間以上も経ってからでした。そして修理に出したディーラー名を伝えると「車のメーカーと違う」「取り寄せでお金がかかる」など口出しされるいわれのない事まで高圧的に言ってくる状態でした。むち打ち症状があり受診した際にも「なぜそこに受診するのですか?」「隣の市に行く必要は?」などと言い、こちらはディーラーも受診する病院も選ぶ権利があることと、どちらも普段から利用していると主張。隣の市の方が病院が近い事は地図を見て確認すればわかると言いました。ケガをしたこと、夫の車ではなく妻の車であることも本人に伝えて誠意ある対応をして下さいと言いました。 その時に、夫は受診中だったので私が対応しましたが「奥さんの車でも同乗してないのだから関係ない。薬局もこちらの指定の薬局にしてくれ」と逆切れ状態で暴言まで吐かれてしまいました。 保険会社から加害者が100%悪いとのことでお話があったものの、本人からの謝罪が一切ないと言っても高圧的な言い方で、堪忍袋の緒が切れた私たち夫婦は弁護士特約を利用して、交通事故に強い弁護士さんにお願いすることにしました。 弁護士さんのお話では、謝罪を強要することは出来ず、強要するとこちらが悪くなってしまうので謝罪がなかったことに対して少額ではあるが慰謝料に上乗せしましょうとの事でした。そして同乗していなかったにしても所有者が妻である以上は車の損害は妻も被害者なのだから関係ない事はないとの事でした。実際に車の修繕に関する書類には名義人である私との合意書が用意されていましたので、保険会社の方には「関係ありましたね」と言いました。 弁護士を入れる前に夫が「妻に暴言を吐いたことを謝ってほしい」と保険会社の本社にクレームを入れたこともあり、弁護士を入れたことを伝えるとすぐに謝罪の連絡がありました。その後はスムーズに事が進み、車の修繕費も治療費・慰謝料もギリギリまで交渉して下さり、お支払いいただきました。 100%被害者の場合は自分の保険を使えずに相手の保険会社とのやり取りを自分でしなければいけません。今回のように保険会社によっては高圧的であったり、最悪な担当者に当たると暴言まで吐かれてしまうケースもあることを考えると、自分自身の保険には必ず弁護士特約を付けておいた方が良いと実感しました。 最近の任意保険は、それなりに充実したプランを選ぶと弁護士特約が付いていることも多いので、今一度ご自身の保険に弁護士特約が付いているのか確認してみることをお勧めします。

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